昨日、恵比寿で開かれた「子育てトーク」の場で、ヨガレッスンをさせて頂きました。 日頃子育てに追われ、自分自身を見つめる機会がどうしても少なくなってしまうママたちに、子どもを抱っこしながら家事をこなすママたちに、少しでもスッキリとして頂けるよう、疲れがたまる肩・首まわり、腰、骨盤周りをほぐす、ゆったりヨガにしました。 そして、後半は渋谷区議会議員の岡田マリさんによる、子育てトーク。 メインテーマは、『保活』でした。 ”保活(ホカツ)”とは、子どもを保育園に入所させるために行う活動のことだそうで、5年前、私が那和の保育園探しをしていた頃には、まだあまり耳にしたことがなかった言葉だったのですが、今は渋谷区内でも「保活」は深刻なようでした。 保育施設についても、認定保育園、認定子ども園、幼保一元化施設、東京都認証保育所、区立保育室、民間保育室、区立幼稚園、私立幼稚園などなど・・・、 もう何がどう違うんだか、よく分からないくらい沢山の選択肢があって・・・、 それでも渋谷区内の今年度の待機児童は73名もいるそうで・・・、 職場復帰に向けて、ママ達は日々、いかにして子どもを保育園に入れるか、情報収集に追われ、少しでも入所の選考に有利になるように、就労条件を変えたり、場合によっては希望する園の近くに引っ越しをしたり、入所が決定するまで落ち着かない、心休まらない日々が続くのだそうです。 ここでふと考えたのが、 これに加えて、我が子に障がいがあった場合には、希望する園にはたして受け入れてもらえるのかどうかという問題もあって、そんなことを考えていたら、”保活”を諦めてしまう、職場復帰も断念してしまうなんてことも、きっと沢山あるんだろうなと。。。 実際に、私も、娘の療育通い、病院通い、そして、より良い療育探し、先生探し、病院探しに、終わりがなく、キリが無く、、、本当に何度、働くことをやめようと思ったことか、数えきれないくらいです。(実際、瞬間やめてしまった期間もあります) でも、私は出産、子育てを機に、働くことの意味を考え直し、自分の生きる意味を見つめ直し、その結果、今のワークスタイルにたどり着きました。 これからも子どもの成長と共に、また変化していく必要があるのだと思っています。 私は、娘の子育てを通して知り合った、数多くのスーパーウーマンたちを身近にも見てきただけに、女性として、母親として、ワーカーとして、本当に能力のあるママ達、日々家事と子育てに追われながらも、限られらた時間の中で社会的、経済的にもその実力を発揮し、ハツラツ、キラキラした笑顔で周りに大きな影響を与え続けるママ達、その底力こそが、未来の社会を支えていくのだと実感しています。 だから、出産を経て職場復帰を少しでも望んでいるママたちには、決してあきらめて欲しくないなぁって本当に思います。 まぁ、私が言うまでもないとは思いますが(^_^;) たとえ、子どもに障がいがあったとしても。 道は開けます。そう私は信じています! 今日も一日がんばりましょう♪ |